顕正会短信 2008.04.15
浅井が自らを「ワシャ凡夫ではない」と宣言!

 浅井昭衛がとうとう自爆した。浅井昭衛は自らを「凡夫ではない」と言わんばかりの自語相違発言を行ったのである。

 2月4日夜、川口総合文化センターメインホールを埋め尽くす顕正会の幹部会員たち。この夜は、浅井が直接「四条金吾殿御返事」を講義することになっていた。なお、この講義の映像はある現役顕正会員の手によって動画投稿サイト「ユーチューブ」にアップされ、いまや全世界で閲覧されている。「2月度御書講義5-15」で検索すれば一発でその映像にアクセスすることができる。

 司会第一声、浅井入場並びに冒頭挨拶、御書本文拝読とここまでに約25分を費やし、いよいよ浅井の講義が始まった。顕正新聞2月25日号には、

 「広宣流布は日蓮大聖人の仏力で成る
    大聖人こそ賞罰正しき下種の御本仏
     大罰下る今こそ広宣流布の時」

などという仰々しい見出しがつけられているが、顕正会のいう「広宣流布」が、昭和57年10月9日に浅井が予言した「後25年で広宣流布できなければ核戦争で世界は滅ぶ」という期日(平成19年10月9日)をとっくに過ぎても実現していないが、日蓮の仏力というのはなかったのか? 都合のいい日蓮利用だな(笑)。

 さて、本題に戻ろう。浅井は本文講義に先立ち、いわゆる背景と大意を語っていったのだが、ここで浅井はとんでもない「発言」を音声に残してしまい、しかも後日活字化された顕正新聞紙上からはその部分が姑息にも削除されてしまっていたのである。当編集部ではこの重大な「発言」を活字に残すべく、映像から浅井の「発言」を抜き出し、急遽今号を発行したものである。

 顕正新聞2月25日号1面にある浅井の講義は次のとおり。

 『いいですか。仏法は仏様の賞罰の力により広まるのです。すなわち、仏様にお味方する者は必ず勝ち、敵対する者は必ず亡ぶ。この絶大威力によって広宣流布は成り、全人類は救われるのであります。

 だから私は、御大会式のときにも申しましたが、広宣流布ができるとかできないとか、心配したことがない。凡夫がするのではない、大聖人様があそばすのである。私たちはそのお手伝いをするだけである。だから、少しも心配する必要はないのであります。(省略)さあ、それでは本文に入りましょう。』

 さて、実はこの(省略)の部分こそ、題号のように、浅井が自らを「凡夫じゃない」と暗に宣言した「発言」です。映像では何と言っていたか。笑いすぎて痛い腹をヨジりながら、活字に起こしてみよう。

『だから凡夫が出来るとか出来ないとか数百年後になるとか、馬鹿なことをいっては、かえって罰があたるのであります。』

 あれ、「後25年でできなければ核戦争で云々」とか「一千万は平成25年までに」とか「三百万こそ大事、あと10数年で」だとか、たびたびゲキ飛ばしてたのは浅井自身だったよな?何より「第二の50年」とかウソほざいて「広布最後の御奉公」などと軽々しい「誓い」のポーズなんかしてたのはどこの誰だ? 要するに「あと50年以内に(顕正会式の)広宣流布(=国立戒壇? くにたち?)を成し遂げる」と言いたい訳だろう。浅井よ、おまえ凡夫だろ? 違うのか? 凡夫がそんなこと言っていいのか? それともなにか? 浅井は日目の生まれ変わりか?

 それにしても浅井はよく「広宣流布は日蓮の仏力で成る。我々はお手伝いさせていただくだけ」などと嘯くが、いまのペースだと浅井が鬼籍に入っても顕正会のいう広宣流布(=国立戒壇?)など達成できないことは浅井自身がわかっているはずだ。

あ、そうそう。顕正会が名誉毀損で訴えられて一審で敗訴したようだが控訴するかな? 罰金200万円は大きいぞ。
(編集子)
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