顕正会短信 2009.03.30
他団体の昔の発言ばかり使う顕正会員は
浅井の過去の発言をじっくり読んでみよ! B

 さて、いまや顕正会内部ではタブーとさえ言われている「一千万」だが、筆者が顕正会員と対話したときにこの話題を切り出すと10人中8人は話を遮り「あなたには罰が出ますよ」などと脅迫まがいの言葉を吐いて席を立つ。それだけ痛い話なのだ。その「一千万」に関する平成9年8月の浅井の与太話。このとき顕正会は公称五十万。

 「顕正会の歴史において、不思議なことに二十倍の折伏が。過去2回とも18年かかった。だから一千万になるのは今から18年後(平成27年)。」

 過去2回とは一回目が昭和36年から昭和54年までの18年間で1250から二万五千に、二回目が平成9年までの18年間で二万五千が五十万になったということを指す。しかし昭和54年以降、特に平成になってからの中身のない数字の積み上げの中で入信してきた者の教科書は、切り文の御書を都合よく引用し、歴代の日蓮正宗法主の本門戒壇に関する発言を「国立戒壇の意明らか」などと我流に解釈して喧伝する浅井の駄本である。その駄本にはいまでも「一千万を誓い奉る」と掲載されているが、いつ削除されるか楽しみである。その駄本ですら年末年始に丸暗記して1月の試験で吐きだせばカラッポとなるような教学しか得られず、浅井の軍事評論と地震予知、そしてお決まりの「誓い奉る〜」に煽られ、いうがままの拡大路線をひた走らされついていけなくなり、どんどん脱落しているのが実情。公称会員数は浅井のメタボ腹のように膨らんでいるが、それを支える実働数は20倍になったどころか公称会員数の「20分の1」ではないか。呵呵大笑。

 続けて浅井はこうも勇ましい発言を残している。

 「今度ばかりは18年もかける気は毛頭ない。日本には時間がない。ゆえにあと15年(平成24年)」

 今年は平成21年だからあと3年で一千万にならなければならない。しかし今の顕正会は3年後の一千万はおろか三百万すら不可能だ。不思議なことに過去2回、18年で20倍の弘通を成し遂げてきたと語った浅井だったが、今回の18年ではせいぜい3倍にしかならない。このペースでは果たして一千万はいつ達成できるのか。間違いなく浅井が生きている間には不可能だ。三百万すら不可能だ。

 ところで、前総合女子部長は3月度総幹部会の壇上に座っていただろうか。一部には脳梗塞との情報もあるが、彼女こそ35年連れ添った浅井の側近中の側近、度重なる予言の変遷について、ぜひ感想を聞いてみたいものだ。
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