顕正会短信 2009.03.26
そろそろ5万人の大会やろうぜ、浅井クンよ!

 顕正会では去る3月20日、横浜市中区の「神奈川産業ホール」で「神奈川幹部集会」を開催した。浅井昭衛は、車でも楽に来れるであろうこの集会に「メッセージ」を寄せたようだが、果たして同日に本部会館で行われた「春季彼岸会」には出たのだろうか。ちなみにこの会場の二軒東隣に、学会の神奈川文化会館があるのだが、当日、そこに押しかけた顕正会員はいなかったようだ。もちろん浅井の姿もなかった。日頃「学会員を救いたい」と豪語するわりには“慈悲”のない、口先だけの集団だ。

 さて、この席上、二つの発表があった。一つは来年建設予定の会館名を「神奈川会館」とし、もう一つは来年、二万人の「神奈川大会」を開催する、というものだった。

 まず、「神奈川会館」について浅井は「西に小田原会館、中央に相模会館、東に神奈川会館とそろえば盤石」などとはしゃいでいるが、別に「横浜会館」でもいいだろう。重要なのは、どの会館も一度は警察の家宅捜索を受けている(相模会館は前身の藤沢事務所が)魔窟であるということだ。予定では四階建てということだが、これは茶寮機能もすべて集約するためで、実際の運営規模は現在の三階建ての場合と変わらないはず。つまり、勢力的にはほとんど変化がないのだが、浅井が移転を急ぐのは、度重なる会員逮捕と家宅捜索で近隣の目が厳しくなったためであろう。

 そして「二万人の神奈川大会」だが、東日本のみならず、北海道や関西地方にまで声をかけて「ほ〜ら、二万人でござい」とやるのが関の山。また会場は、外部の視線を遮断できる「横浜アリーナ」しかあり得ないが、どうせなら日産スタジアムに五万人集めて「幹部大会」をやってもらいたいものだ。

 そもそも顕正会の実働数は、毎月の班長会出席者の倍程度といわれ、平均的な参加者数は男子三千五百、女子五千、婦人四千、壮年一千であるから、足して倍にしたら二万六千。仮に同数の組長がいても五万二千。全員が活動家であるはずがないので、実際にはこの数字以下だろう。しかし、性別を超えた五万人大会は可能だ。さあ浅井よ、満天下に顕正会の実数を公表する勇気はあるか?今年は5月の「女子一万結集」といい8月の「男性三万結集」といい、度重なる結集地獄とそれを補うための勧誘地獄で、後半の顕正会はボロボロになっていることだろう。号令をかける者だけが元気な組織は崩壊必定だ。

 ところで、ある県の公安・検察が、顕正会についての情報収集を行っているとの情報を入手した。ともあれ勧誘に絡む「逮捕監禁」が頻発している団体は顕正会以外ない。団体としての常習性を鑑みると、もう「起訴猶予」や「不起訴」では済まされない段階にきているはずだ。さて、第一号の「起訴」は誰だ?
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