顕正会短信 2009.01.20
また新潟顕正会員逮捕 今度は脱会巡り絞首!

 昨年1月17日、新潟市で元男子部隊長を含む顕正会員2名が逮捕監禁と強要などの容疑で逮捕され、顕正会本部などが家宅捜索をうける映像が全国ネットで流されたことは浅井昭衛に大きな衝撃を与えた。

 その証拠に浅井は、これ以前の事件については「不当逮捕だ」と嘯き、会合や機関紙上で幹部から高校生など一般会員に至るまで口々に「敵対団体の謀略」などと言わせていたのが、この事件と10月に男の会員2名が逮捕された熊本での事件も己の演説や機関紙上で一切触れることなく黙殺したのである。

 これら二つの事件は、ある意味、「入会をめぐるトラブル」と報じられたため、宗教法人「顕正会」としての公式な説明や釈明が求められたにもかかわらず、浅井はそれすら放棄し、一族で固めた取巻きの理事や総務もみんな頬かむり決め込んだ。それでいて「新潟の事件の罰金は浅井先生が出された」などという口コミをわざわざ新潟以外の組織にこっそりと流す有様だ。その罰金男もまだ顕正会の末席にしがみつく以外に生きる術、身の処し方を知らないらしい。

 さて、今日夕方、新潟から速報が届いた。今度は未成年の顕正会員の男が傷害の疑いで逮捕されたようだ。

 新潟県警の発表によれば、長岡市に住む18歳の顕正会員の男が昨年12月16日午後、JR新潟駅南口の路上で、顕正会からの脱会を申し出た新潟市在住の20歳の専門学校生の首をしめ、全治10日間のけがを負わせた傷害の疑いが強まったとしてこの男を逮捕するとともに、今朝7時から新潟市中央区の「新潟会館」と隣接の「別館茶寮」、三条市島田の「三条会館」などあわせて4か所を一斉に家宅捜索したもので、捜査員およそ50人という異例の体制で強制捜査に乗り出した背景には、新潟県警が昨年一年間で約200件の勧誘や脱会に絡むトラブルを掌握したことで、事件後も顕正会には反省の色が無いと判断したものと思われる。

 「反省だけならサルにもできる」というCMがあったが、反省もできない浅井昭衛以下顕正会員はサル未満だ。

 今回の事件は逮捕者が未成年のため、顕正会の集会で自ら発言しない限り実名が明かされることは無い。しかし浅井は一昨年の小田原事件の際には、逮捕された未成年者をわざわざ集会で登壇させ「不当逮捕」などと言わせ、機関紙上で実名を出すというおよそ宗教団体の責任者とは思えぬ愚行を犯したが、今回も同じ轍を踏むつもりか。それとも「脱会をめぐるトラブルだから会内の出来事」と頬かむりを決め込むのか。そして新潟男子部を統括する男子第7部の浅野部長は更迭されるのか。1月総幹が楽しみだ。
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