顕正会短信 2008.11.29
浅井の側近中の側近、加藤礼子総合女子部長と
大澤しほみ副総合女子部長の権力闘争勃発か?


 当紙9月15日号で、中井浩前第2男子部長の突然の交替を報じたが、その後顕正新聞紙上で彼の名前を見かけることはない。彼はもう顕正会の第一線にはおらず、このまま忘れ去られてしまうのであろう。盛者必衰とはこのことか。過去消えていった大幹部経験者の後を追ったのだ。

 さて、その上を行く大激震が顕正会本部内部を襲っている模様だ。蛇門岩も守ってくれなかったその激震は女子部の最高幹部の間で起こっていた。あるインターネット掲示板に「本部職員」というハンドルネームで書き込まれた一本のネタであるが、背景を調べると「ガセネタ」として葬るには惜しいので当紙で取り上げた次第である。

 顕正会女子部といえば、加藤礼子・総合女子部長兼第一女子部長兼理事が権力を一手に握ってきたことは、「永遠の」「終身」という枕詞がつくほど、誰もが周知の事実。その証拠に、第一女子部長は加藤以外が就任したことのない役職なのだが、その権力構造に変化が生じていたのだ。遡ること一年余り。昨年8月に副女子部長制が導入され、2名が任命されたのだが、その一人である大澤しほみが、いまや加藤の足下を脅かすどころか、取って代わろうとしているのだ。

 大澤は平成16年9月19日の名古屋会館入仏式に女子部29区支区長補(総班長のひとつ上)として登壇していることが確認されているが、直後に 49区長に昇格、更に翌17年11月には東海・北陸・関西の女子部を統括する「第6女子部」の部長に昇格、前掲の如く副女子部長にまで昇進している。わずか3年で極めてハイペースの昇格だ。極めつけは今年8月26日より、加藤が担当していた新潟女子部の指導担当が大澤に替わったことである。この指導担当の交替は加藤の高齢だけが理由なのか。下衆な勘繰りだが、浅井は大澤がよほど「お気に入り」なのではないか。

 元ネタとなった掲示板の書き込みはこう指摘している。

 「大澤と加藤の対立で本部女子職員の間に派閥が生ず。イジメや嫌がらせが横行。その草創期から加藤自ら手塩にかけて築きあげてきた新潟女子の組織が、いま大澤にその指導権限が委譲されたことは何を物語ってるか。老齢の加藤を捨て、若い艶肌を会長が選んだ。今後徐々に加藤の露出は減る。代わって大澤がやがて女子全体の指導権限をもつに至るであろう。克衛についで礼子も姿を消す。もはや顕正会の歴史を語れるものは無し。」

 そして浅井も姿を消して、顕正会は消滅するのだ。
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