顕正会短信 2008.09.24
新会館建設予定地続々判明

 顕正新聞9月15日号に突如、沖縄会館の完成予想CG図や広島会館基礎工事の写真、果ては来年建設予定の鹿児島会館、山形会館の建設用地の画像が掲載された。

 沖縄会館に関しては、7月初旬に元顕正会員「山門入り口」氏のブログに「沖縄会館が那覇市銘刈付近に建設」という情報が書き込まれたにも関わらず、顕正会は何の反応も見せなかったのだが、本紙9月4日号で「未だに沖縄会館の完成予想図すら発表されてない」と書いたことがよほど小峰編集人の癪に障ったのだろう。ようやく載った完成予想CG図はまるでパチンコ店のようだ。沖縄らしさもない。収容人数は550人とのことだが、82畳の礼拝室、畳一枚に3人座っても250人程度だろう。何より着工が11月で完成は来年5月だとか。今年中はおろか今年度中の完成すらできないのだから、金沢会館といい沖縄会館といい、本当に諸天の加護もないのだな、と哀れに思う。

 さて、注目したいのは、来年建設予定の2会館の建設予定地の写真が掲載された点だ。いままでこのようなことはなかったのだが、もしかしたら来年春に着工して8月の「男子3万結集」までに完成させてハクをつけるつもりか。

 まず、鹿児島会館は薩摩川内市に建てられると報じられたが、現地スタッフの調査によって、顕正新聞に載った写真は薩摩川内市平佐町2241付近の角地であることが判明した。この近くに顕正会婦人部の活動家が住んでいるという情報も入っている。元は公有地だったらしいので恐らくは「顕正会」ではなく個人名で購入したのだろう。あとで登記を変更するか、顕正会に貸すのだろう。

 一方の山形会館は酒田市に建設されることが決まったようだが日本海に面し、県庁所在地の山形市からはかなり遠く、高速バスで2時間半近くかかるのだが、山形県内のビデオ上映は酒田市や鶴岡市といった日本海側で多く開催されており、このエリアに会員が多いことが窺える。また、秋田会館に通いづらい秋田県南部の会員の便宜を図る狙いもあるのだろうが、これでは「庄内会館」とか「酒田会館」と改称したほうがいい。

 さて、山形会館の場所だが、顕正新聞に載った建設用地の写真の右側に特徴のある建物が写っているのだ。編集子はこの建物を特定した。「酒田税務署」である。ということは、建設予定地は酒田市光ヶ丘2丁目2の36付近の酒田税務署南側になる。住宅地図ではちょうど空き地となっている。取得の経緯は今後調査していくが、早く公開しすぎたことを顕正会本部が後で後悔しても当方は関知しない。
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