顕正会短信 2008.09.15
男子部大幹部突如交替! 動向を注視せよ!

 顕正新聞9月5日号には8月度総幹部会の模様が詳細に報じられているが、「11月には130万人突破 いよいよ新段階へ」との意味不明なタテ見出しが失笑を誘う。中途半端な130万という数字は1千万から大幅に下方修正した「300万」の半分にも満たないのだが、なにをもって「新段階へ」突入するつもりなのだろうか。

 当の浅井昭衛は講演で、過日の船橋アリーナ男子部幹部会について収容人数6千人であるところを「通路もなくロビーまでびっしり、立錐の余地なしで 1万人集まった」とあたかも「消防法違反」を承知で開催したことを自慢しつつ暴露したが、こういう態度で公共施設を借りようという浅井の姿勢は必ず全国の公共施設運営団体から総スカンを食うはずである。現に、長崎、大分、高知などでは外部会場をビデオ上映会に借りられずに、会館での上映回数を増やして対応せざるを得なくなっているようだ。

 さて、本題に入ろう。今回の8月総幹では男子部・婦人部の組織イジリが行われた。婦人部については後日改めて紹介し考察するが、男子部で非常に注視すべき人事があったので紹介しておきたい。

 今回、男子部に沖縄の4ヶ部隊からなる「男子第八部」と東海・北陸・関西の6ヶ部隊「男子第九部」が出来し、第八部長には第5隊長の中山仁が兼任で、第九部長には過去第4隊長を勤め、最近は第二部幹事専任だった名古屋在住の小杉亮が就任した。所詮新しい人材の登用もできない顕正会だ。沖縄の男子・壮年はもう何年も中山が牛耳っているし、第九男子部に至っては一時期威勢のよかった関西方面の尾家、平野といった隊長らはいまや見る影もなく燻ったままだ。幹事に隠遁した小杉の再登板がその証拠だ。

 さて、「男子第二部」の部長には第2隊長の大久保大介が兼任で就任したとあった。ここで聡明な読者なら「中井浩はどこにいった?」と思うはずだ。いつの間にか第2隊長が中井から大久保に変わっていたのだが新聞紙上での発表は調べた限りなかったはずだ。そういえば一部の顕正会系掲示板では「中井は療養で交替」などと書かれていたようだが、どうも胡散臭い。中井がまだ顕正会に籍をおいているなら「総務」「副男子部長」の職を持っているはずだが、今後これらの肩書きで紙上に登場するかどうかを注視したい。ちなみに「第二男子部」は神奈川県内の部隊で構成され、2隊と10隊、21隊は横浜、32隊は相模(藤沢市)、40隊と57隊は小田原の各会館を根城にしているが、過去には逮捕者も多く輩出している悪質な集団でもある。
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