顕正会短信 2008.09.02
来年もまた長野に四者で結集するのか

 今年の顕正会にとって最大の行事と位置づけられていた「男子部幹部会」が、直前になって「壮年部」にも結集をかけるという姑息なやり方に呆れた諸天が怒りの豪雨を降らせた8月17日に開催された。この席上、浅井昭衛の二男で男子部長の城衛が「3万結集の誓い」と称した登壇を行ったが、これによると来年行われる「男子3万結集」の会場が「さいたまスーパーアリーナ」から「長野エムウェーブ」に変更されたようだ。これで来年の「男子3万結集」が本当に男子部だけで行われる可能性はゼロに限りなく近くなった。浅井は単に、大きくて自宅からも近い「スーパーアリーナ」が面倒くさくなくて良いとでも考えていたのだろうが、恐らく6月に法華講が行った「決起大会」の隠し撮り映像でも見たのだろう。「スーパーアリーナ」の入場口周辺はかなり広い範囲で遮るものがなく少しでも高いところからは「丸見え」となる。それでは3万結集に婦人・女子が集団的に参加していることがバレてしまうことがわかり、広い駐車場があって衛護隊で固めれば何とか会員以外の侵入を防げるかもしれない「エムウェーブ」を急遽、開催の一年も前に押えたというのが真相である。

 毎回毎回、ホールやアリーナなどの閉鎖空間を埋めて「何千人結集」と大本営発表するより、一度、野球場やサッカー場などのオープンスペースに参加制限を設けずに結集させてみればいいだろうに。本部のすぐ側にはサッカー場もあるだろう。それすらできないのが顕正会の現状だ。

 さて、「男子部幹部会」終了後の可哀相な感想が「両眼滝の如し」というブログに掲載されていたので紹介する。《浅井先生のお見送りがあるからと呼び止められ、歩道上に並べられた。雨が降りかけていたので、早く帰りたかったが、仕方ない。少しぐらい濡れてもいいかと、先生が出てこられるまで待つ。しかし、なかなか先生は来ない。そのうちに雨が土砂降りになって、ずぶ濡れになってしまった。呼び止められても断ればよかったと後悔しつつ、先生のシーマがようやく登場。土砂降りの中、先生も顔を出すのは嫌だったんだろう。あっという間に通り過ぎ、お見送り任務完了。》

 いやいや、生活を支えている会員らへの思いやりや感謝の振る舞いの欠片もないものだ。そんな浅井の心はすでに9月21日の仙台会館改装入仏式に飛んでいる。東北にゆかりのある日目上人の「生まれ変わり」と幹部に言わせ会員に思わせている浅井は仙台で日目上人に関する講演をして会員を感動させようと考えているのだろう。まさに浅い。
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