◎更に訓諭騒動で、妙縁寺での達師との面談も脚色する


本山に脅迫文を送りつけてきた浅井親子を慰撫教導するための決死のお覚悟で臨まれた達師


◎ホントの面談の時のお話

猊下:「訓諭は私が出した。私の責任だ。あなたがそう言うなら私を殺してほしい。私が責任をもってやっていることだ」「私が悪いので、他の誰の責任でもない。皆をせめる前に私を責め、皆を打擲する前に私を打擲しなさい」

発言後、松本住職(当時能化)に命じて筆と紙を取り寄せられる
  「つゆ深き 法の園の草むらの ついの住みかに 身は帰るらむ  妙観」

猊下:「これは私が昨夜つくったものだ、下着も全部取り替えて来ました。さあ、私を突くなりどうでもしなさい」

浅井:「返す言葉もありません。では、今後私共はどうしたらよいでしょうか」

猊下:「暴力は絶対にいけない。言論でやればよいではないか。私も松本さんも以前は国立戒壇等とたしかに言っている。しかし、後に考えて調べた結果間違っていたことがわかった。ただ、広宣流布のときに建立ということは当然である。今の正本堂は、(まだ広宣流布の達成ではないので)その意義を含むというのだ」?
猊下:「とにかく、誤解を招いたのは表現が充分でなかった。誤解のないよう改めて解釈を出して、八月号大日蓮に載せるから、それを読んでほしい」

浅井:「建物そのものが御遺命の究極のものでないと言ってほしい」

猊下:「未来のことはわからないではないか。とにかく、私の責任で訓諭は出したし、あの一言を入れたのも私の責任だ」


◎昭和四十七年七月六日に達師、妙信講浅井親子説得と面談のため、妙縁寺に御下向。同席メンバーは藤本庶務部長(当時)、早瀬義孔理事、光久御仲居(現能化・妙縁寺住職)、松本日仁(当時妙縁寺住職)、対談記録は藤本庶務部長(元総監・現常泉寺住職・現重役)、学会側のテープ記録と照合して筆記されたものに依る



◎改竄された面談の時のお話

◎「(訓諭の訂正を)約束された。話が一段落した時、細井管長(達師)は松本妙縁寺住職に命じて筆紙を取り寄せさせ、「辞世の句」を書いて、私に下さった。恐らく、訓諭を訂正するとなれば学会の猛反撃が予想される、それをも乗り越える御決意を、この「辞世の句」にこめられたのであろう」(「なぜ学会員は功徳を失ったか」平成二年八月発行)


浅井一派の主張する「恐らく、訓諭を訂正するとなれば学会の猛反撃が予想される、それをも乗り越える御決意を、この『辞世の句』にこめられたのであろう」こういう事実はテープ記録にも筆記にもない。こういう事を平気で行える神経なのだ。達師は「これは私が昨夜つくったものだ」と仰せである。それが浅井の手にかかると「松本妙縁寺住職に命じて筆紙を取り寄せさせ、「辞世の句」を書いて、私に下さった」と改竄される。また、学会の猛攻撃を乗り越える決意のため、などは自分を大きく見せるための演出脚色である。実際はあまりの達師の御覚悟に、狼狽した浅井親子はこの場で「返す言葉もありません。では、今後私共はどうしたらよいでしょうか」とその場で達師に教えを請うているのである。




◎浅井の言う血脈相承断絶のウソ・ホント。


◎血脈相承について浅井氏のかつての弁
「かくて日道上人・日行上人・日時上人・日阿上人・日影上人・日有上人と、「本門戒壇の大御本尊」を付属の法体として代を重ねること六十七、清浄の法水はいささかも断絶することなく今日に至っている。これが正系門下・富士大石寺の伝統である」(富士二百七十四号)、文中の六十七とは六十七世日顕上人の御事です。浅井サンのアタマの中では、この頃は血脈断絶はしていなかったようです。

ところが突然、平成十一年四月十二日に前言撤回「御遺命に背いたが故に、細井管長は御相承を「授ける」ことができず、阿部管長もまた御遺命違背の科によって「受ける」ことができなかった。「授」なく「受」なしであります。」(顕正新聞・平十一年四月二十五日)

◎浅井が宗門から放逐・破門されたのが、昭和四十九年。日顕上人(昭和53年4月15日に内付された)の御登座は昭和五十四年、この時に妙信講は宗内には居ないんである。そうした浅井が平成十一年に血脈断絶を言うのは、正信会の本を読んだか、創価学会の受け売りか、いつもの妄想しかない。「細井管長は御相承を「授ける」ことができず」というなら是非とも、ニュースソースを問いただすのが一番です。こちらの懐疑を否定するだけの根拠有る証拠提出をお聞きしましょう。ちなみに正信会の渡辺広済・元議長は「「日達上人が、次はあの人(日顕上人)に譲ろうと思っていたことは間違いない。」と佐々木秀明・元副議長も日達上人から「次は阿部(日顕上人)でいこうと思っているんだ」と発言してます。この他にソースと言えば、・・・・浅井センセーって聖教新聞の愛読者なんですかね

つながっていたり、途切れたり。ま、彼の、いつものヨタ話ですね。







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