フェイク 第1019号 2009年(平成21年)4月19日(日)
顕正会は暴力体質の危険な邪教
浅井昭衛、また日曜勤行で支離滅裂の講義
顕正新聞は半年前の行事を捏造して報道


 紙屑入れに放置されていた顕正新聞(四月十五日付)を一瞥して呆れた。一面トップの記事が去年十月五日の日曜勤行での浅井昭衛の御書講義だったからだ。

 浅井は顕正会による広宣流布を急がないと日本が亡ぶとか、人類が滅亡する、隣国が侵攻してくると会員に恐怖感を植え付けている半面、半年前の記事を今頃、トップで報道するとは、余りにも間の抜けた新聞作りだ。「急がないと」「時間がない」等と煽っているのが大ウソである証拠でもあろう。こんな屑新聞が一部二百円とは詐欺と同じだ。

 同会の内情に詳しい人の話では、浅井の終末思想、妄想の類の講義内容がマンネリのため、教学力も文章力もない編集陣が四苦八苦して半年がかりで加筆し、修正したとのことである。

 さて、先週の日曜勤行(四月十二日)で浅井は「乙御前御消息」を教材に、またもウソ八百を並べていた。

 顕正新聞に任せると、この講義の報道も年末になるだろうから、本紙が代わって浅井の戯言を紹介する。

 浅井の御書解説は二言、三言で、後は国立戒壇の我見と、学会が御遺命を破壊したという十年一日の邪説を述べただけであった。

 浅井は、どんな御書を講義しても結局、内容は同じだから、聞かされる会員も辟易している。

 その中で今回、浅井が語ったウソは供養と暴力の話。「学会は法主をはじめ宗門僧侶を、カネで誑かすだけでなく、暴力で脅かしていた」という虚言である。

 学会は真心からの御供養を続けたが、それは「誑かす」ためではない。

 学会出現前の大石寺は寂れ果て、坊主共の生活は困窮していた。その山寺に学会は百万坪以上の用地を寄進し、登山者は延べ七千万人、全国に建立寄進した寺院は三百五十六ヶ寺、その末寺での各種法要の際の供養や塔婆供養など供養総額は数兆円にものぼる。

 宗門は、その赤誠の外護に応えようとはせず、坊主共は堕落し、学会の御供養を悪用しては遊蕩三昧に耽るようになったのである。


ウソ八百を言う浅井

 次に、暴力体質についての浅井の話は捏造で、特に、的場正順を川に投げ込んだというのはデマである。

 昭和三十三年三月、学会が建立寄進した大講堂落慶の慶祝登山の際、所化頭の的場は酔っ払い、小学生の所化の頭に大きな鈴を被せて鈴棒で激しく叩くなど苛めていた。その後、的場は近くの飲み屋で泥酔していたため、渡辺慈済師が潤井川に連れて行き、顔を洗わせた。これの何処が、学会の暴力体質なのか?

 むしろ、顕正会こそが暴力体質の危険な邪教である。

 正本堂御供養に参加した後、主導権が学会にあるため嫉妬に狂い、建立の意義に難癖をつけて「流血の惨も辞さず」と時の法主や学会を脅し、無知な青年部を扇動して学会本部を襲撃させた(本紙第八七八号参照)のは、浅井自身であった。

 浅井は今も暴力勧誘を煽り、警察沙汰を続けている。
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