フェイク 第994号 2009年(平成21年)1月21日(水)
顕正会の暴力勧誘は組織的犯行
会長の浅井が教唆、高校等でもトラブル続き
新潟で知的障害者の勧誘騒ぎ、施設閉鎖も


 顕正会(本部・さいたま市、会長は浅井昭衛)の会員で長岡市の十八歳の専門学校生が傷害容疑で二十日、新潟県警に逮捕され、同会の会館が家宅捜索を受けた事件(本紙九九三号を参照)に関して新事実が浮かび上がった。

 新潟日報などによると、顕正会が県内の高校生や知的障害者などに強引な勧誘を繰り返し、学校や障害者施設とトラブルを続発させていたことが分かったのである。

 新潟市内にある障害者施設の関係者の話では、顕正会員による知的障害者への勧誘は三年ないし四年ほど前から激しくなっていた。

 また、駅周辺や繁華街では女性会員が通行人などに声を掛けて、顕正会への勧誘という目的を告げずに騙して会館へ連れ込み、入会させるケースも多いとのことである。

 悩みの人を救う宗教の役割を捨て、騙して入会させた頭数を競わせる邪悪な手口であり、こんな邪教団を放置していてはならない。

 特に、昨年は新潟市中央区の障害福祉サービス施設の利用者の会員を介して、同施設を利用する知的障害者全員が入会させられていた。利用者の家族からの苦情で、施設を閉鎖せざるを得ない事態にまで追い込まれたのである。

 更に、捜査関係者によると、会員になった高校生が校内で勧誘を始めたため、学校側から県警に相談が寄せられたケースもあったという。また一般住宅に勧誘に訪れた会員がなかなか帰らず、警察官が駆け付ける事例も目立っている。

 顕正会本部は「知的障害者らをターゲットにした勧誘はしていない。本人の同意を得て入会してもらっている」とデタラメな説明をしている。この度の会員の逮捕にしても「事実無根で不当逮捕だ」と惚けている。

 警察では、強引な勧誘の背景や脱会のトラブルについて組織的な関与がないかを調べているとのことだ。

浅井は警察を愚弄

 組織的関与どころか、暴力勧誘を煽っている張本人は、会長の浅井昭衛である。浅井はまた「顕正会を弾圧したから警察に大罰が下った」と警察を愚弄する発言もしている(本紙第八〇〇号などで詳述)。

 顕正会は「冨士大石寺顕正会」と詐称しているが、大石寺とも日蓮大聖人の仏法とも無縁の邪教だ。その証拠に御書の学習はしない。

教学試験の出題範囲は浅井の駄本だ
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