フェイク 第894号 2008年(平成20年)1月20日(日)
暴力勧誘の元凶は浅井昭衛だ
「日蓮大聖人に違背する顕正会は必ず亡ぶ」
警察を愚弄、終末思想で不安を煽り勧誘に走らす


 顕正会の狂信者が会長の浅井昭衛に騙されて暴力的な勧誘を繰り返し、各地で警察沙汰になっている。本紙前号で報じた通り、新潟県警が十七日、顕正会員二人を逮捕、また約百人体制で、さいたま市の同会本部や新潟の関連施設など七ヶ所を家宅捜索した。だが、実行犯の会員を逮捕しても、今後も凶悪な勧誘は続くに違いない。なぜなら、犯罪の元凶は、ひとえに浅井昭衛であり、悪辣な暴力勧誘を根絶するには、この狂祖の浅井を逮捕し、隔離するしか方法はないのである。

 昨年一月、神奈川県警が顕正会員の男三人を逮捕すると共に、同会の本部建物など計八ヶ所を家宅捜索した。この時も浅井一派は「不当逮捕だ」「不当捜索だ」と警察を逆恨み。善良な市民に暴力を働いて入会を強要しておきながら、反省の態度は微塵もなかった。

 これまで神奈川県警に逮捕された会員は約二十人にものぼるため同県警に対する憎悪は強く、浅井は県警本部長の辞任を嘲笑していた(本紙 八〇〇号で詳述)。また家宅侵入や器物破損を犯罪ではないとも強弁する。
警察を愚弄する浅井昭衛

 今回の新潟県警に対しても、浅井をはじめ幹部共が口汚く抗議と非難の声を浴びせる一方、無知な会員には「顕正会が正しいから難を受ける」「学会の謀略」等々とデタラメな説明をするだろう。顕正会とは凶悪なオウム真理教と酷似した邪教団なのである。

 浅井という男を端的に言えば、国柱会の田中智学を真似て「国立戒壇の建立」をバカの一つ覚えのように主張し続ける狂人である。

 ところが「国立戒壇」だけでは若者を騙し続けることができないため、思いつきの「終末思想」を唱えて会員を煽るようになった。

 たとえば、昭和六十三年五月、浅井は「ソ連軍が攻めてくる」と予言?した。

 ところが、そのソ連は間もなく消滅。するとソ連崩壊の翌年から「中国軍が攻めてくる」に説を変え、また「北朝鮮が核兵器で日本を攻撃してくる」と恐怖感を煽る。更に、平成十年一月には「今年中に小田原地震が起こる。これは間違いない」とか「首都圏を直下型地震が襲う」等と頻繁に地震予知をしていた。しかし、顕正会員が多い肝心の新潟の地震は予知もできず、甚大な被害を受けている。

 浅井はまた「日蓮大聖人に帰依しなければ日本は必ず亡ぶ」「日蓮大聖人に背く日本は必ず亡ぶ」なる小冊子を乱売。会員一人に何十・何百部も買わせた。定価千円を会員には特別に二百円で販売したと恩着せがましく言うが、実は原価四十五円の粗雑な冊子である。

 大聖人は「日蓮を用いぬるともあしくうやまはば国亡ぶべし」と仰せだ。大聖人の仏法を悪用して犯罪と金儲けを続ける顕正会・浅井昭衛は必ず滅亡する。
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