フェイク 第893号 2008年(平成20年)1月18日(金)
顕正会員を逮捕、本部など家宅捜索
暴力勧誘の浅井昭衛一派が警察を逆恨み
「週刊新潮」の記事は大ウソと間違い



 邪教「顕正会」(会長・浅井昭衛)は暴力や傷害を伴う勧誘を続けているが、新潟県警警備部は十七日、新潟市中央区に住む顕正会員の午腸明(三一歳)と二十代の男性会員を監禁と傷害の容疑で逮捕した。

 調べによると、この顕正会の男二人は一昨年十一月、新潟市の当時十代だった男性を無理に車に乗せて監禁、その後、同市内にある同会の関連施設に連れて行った。その際、投げ飛ばしてケガを負わせるなど悪辣な手口で入会を強要した疑い。

 この日、同県警は新潟市内の顕正会関連施設を家宅捜索(写真上)すると共に、さいたま市の顕正会本部を家宅捜索した。


 顕正会の勧誘に関し、毎年百件を超える相談が警察に寄せられ、昨年一月は神奈川県警が大学生を無理やり入会させた会員の男三人を逮捕、同会本部などを家宅捜索した。顕正会は昨年に引き続き、今年も念頭から逮捕者二人を出し、家宅捜索を受けたわけである。

 顕正会の会員は公称百二十四万人。新潟県内は顕正会が増殖している地域で、約十万四千人の会員がいるという。だが、その約九割は騙されて入会させられた被害者と言ってよい。入会させられたことを自覚していない人も多いのだ。

 非常識な暴力勧誘を繰り返す会員の逮捕について、浅井昭衛一派は「顕正会弾圧の警察に大罰下る」(顕正新聞 平成十一年十月五日付)と逆恨みしている。

 週刊新潮(一月二十四日付)にも「顕正会vs創価学会」という特集記事を載せ、理事の小峰勝彦に「会員の逮捕などは創価学会の謀略です」と言わせている。まったくデタラメな記事だ。

 週刊新潮は顕正会について「正式な名称は冨士大石寺顕正会」と書いているが、これも間違い。浅井が勝手に詐称しているだけで登録は「顕正会」だ。週刊新潮はウソばかり書く。顕正会員の逮捕は自業自得なのだ。
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