フェイク 第815号 (発行=2007.03.28)
浅井の話は狡猾なウソとすり替え
 拉致監禁の黒幕・浅井昭衛の妄言を粉砕

警察の捜索に動揺する会員を騙し勧誘を煽る


 顕正会の狂祖・浅井昭衛の発言には、いつも狡猾なウソとすり替えがある。その一例は今年一月、顕正会の男子部員三人が逮捕された事件について、浅井が総幹部会で弁解した際にも見られる。まず、この暴行事件の概要から述べると――

 逮捕された顕正会員は、厚木市の大学生(二〇歳)の腕を引っ張り、背中を押すなどの暴行を加え、更に、騙して車に乗せて小田原市の同会の会館に連れ込み、入会を嫌がる大学生を無理に深夜まで引き止めたうえ、約二時間以上にもわたって「名前を言え」「住所を教えろ」と迫り、入会を強要し続けたというものだ。

 この事件について浅井は、二時間にわたる「入会強要」を「入信勤行」にすり替えて誤魔化し「『二時間にわたってお祈りをさせた』というが、入信勤行が二時間もかかりますか(大笑)。二時間やったら足がしびれて……」(顕正新聞の二月五日付)と、話を狡猾にすり替え「事件性は全くない」と言い訳に終始していた。男子部員らは祈っていたのではない。大学生を脅迫していたのだ。なかには半日以上も逃げられないようにして、入会を迫られた人もいる。

 根負けする人や渋々、入会する気弱な人がいるかもしれないが、相手の体を引っ張って威圧的に入会を迫るのは、布教ではなく犯罪だ。浅井よ、こうした核心部分を隠して、話をすり替えるのは止めよ!

 また、浅井は顕正会の勧誘に関するトラブルの相談が昨年一年だけでも百二十三件も神奈川県警に寄せられた件に触れ、こんな相談を警察に寄せたのは「学会員以外には考えられない」と邪推し、学会のせいにしているが、全くバカバカしい。警察に相談したのは顕正会員による暴力勧誘の被害者に決まっている。

 更に、浅井は憲法二十条の「信教の自由」を持ち出し、「宗教弾圧」だと喚いて一層の強制的勧誘を煽っているが、何人も宗教上の行為を強制されない、との項を知らないのか?

 厚顔無恥な浅井は「顕正会員の折伏は相手に求める何もない。折伏しても一銭の利益になる訳でもない」と述べているが、これも真っ赤なウソだ。更に「救ってあげたいだけ」とも言っているが、顕正会に入って不幸になった人は数多いが、救われた人はいない。

 入会すると勧誘のノルマを課し、苦しめている。顕正会に騙されて入会したために失業した、学校を退学した、離婚した、親子関係が断絶した、友人を失った等々、不幸な事例は枚挙に暇がない。自殺者もいる。これでも「救ってあげたいだけ」と言えるのか?

 更に「一銭の利益になるわけでもない」とヌケヌケと言うが、会員には毎月、お前の下手な話を収録したビデオを二千円で、カセットを千円で買わせている。

 そのうえ浅井の我見を書き殴った原価四十円の粗雑な小冊子を千円で大量に購入させていたが、あれは九百万部を超えたそうではないか。会員相手に汚い商売をしているのが浅井である。

 特に「広布御供養」と称し、多額の金集めを強行しているが、浅井にとって、これは濡れ手に粟である。

 最近の浅井の戯言は警察の捜索で動揺する会員を騙し、勧誘に狂奔させるのが狙いなのだ。(一旦 終わり)
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