フェイク 第800号 (発行=2007.01.17)
顕正会の浅井が神奈川県警を愚弄!
暴力勧誘を煽る浅井昭衛が警察を逆恨み
「入会強要」に加えて「脱税」の疑いも濃厚


 顕正会(本部・さいたま市大宮区)は去る十一日、組織的に強引な勧誘をさせた容疑で神奈川県警の家宅捜索を受けて膨大な資料を押収され、会員三人も逮捕されたが、「不当逮捕だ」「不当捜索だ」等々と騒いで反省の様子は微塵もない。

 この神奈川県警の捜索は決して不当ではない。顕正会は長年にわたって強引な暴力的勧誘を続け、入会を拒否する良識の人々に対し拉致監禁、殴る蹴るの暴力行為を働いてケガを負わせ、同会の会館や事務所に連れ込んでは「入信勤行」を強要。退会を申し出た者には飛び蹴りとか、パンチを浴びせるなど狂気の活動を繰り返してきている。

 加えて、脱税容疑も濃厚だ。「機関紙やビデオ類を購入しても領収書は一切、発行しない」「税務調査が必要だ」との内部告発もある。こんな不法行為を煽動しているのが会長の浅井昭衛なのだが、浅井は以前から神奈川県警を憎んで罵倒していた。特に、平成十一年九月二十七日、川口総合文化センターでの総幹部会の席上、顕正会員が反社会活動を続けている事実を棚に上げ、幹部会に集った約三千五百人を前に、警察を逆恨みして悪口雑言。しかも、長男の克衛にも神奈川県警の悪口を言わせていた。

 この年の九月、強引に勧誘したのは一万四千八百七十八人だったとのことだ。

 いかに無茶苦茶な勧誘をやっているかが頷けるが、実際の被害者は毎月、この数倍の人数に登るだろう。

 席上、まず昭衛の意を受けた長男の克衛が「顕正会弾圧の神奈川県警に大罰下る」と題して言いたい放題、延々と神奈川県警に罵詈雑言を浴びせ続けた。

 この克衛は、現在は己の不倫問題で謹慎中の身とかで、会合にも機関紙にも登場していないが、当時は同会の男子部長で、暴力勧誘の責任者であった。

 克衛は顕正会員に対する不当な逮捕・拘留、また藤沢事務所への家宅捜索を行なった神奈川県警の不祥事が突如として噴出したと前置きして「県警トップの本部長辞任という深刻な事態にまで発展いたしました」「神奈川県警は悪徳警官の見本市であり、暴力団さえも舌を巻く病的な腐敗」

 「県警内部に暴力団に通ずる者が存在している」等々と力説した。そして「(神奈川県警は)あたかも顕正会が暴力集団であるかの如きイメージを与えた」と述べ、まるで顕正会が暴力集団ではないかのような白々しい発言をしていた。

 つまり、克衛は顕正会の勧誘が正しいと会員に錯覚させて、より一層の暴力的な勧誘を奨励したのである。

 これを受けて浅井昭衛が得意満面で語っていた。

 「先ほども話がありました。神奈川県警の大罰もそうですね。県警の本部長などといえば、一般庶民から見れば権力の象徴そのものです。しかし、ひとたび諸天の責めを受けるや、あっという間に辞任という事態に追い込まれてしまう」と語り、「おかげで深山本部長は毎日テレビに出て一気に時の人になっちゃった(笑)」と嘲笑。「『オウムのような団体』などといって弾圧したから、このような大罰が下ったのである」と神奈川県警を愚弄したのである。

 だが、大聖人の仏法を悪用する顕正会にこそ仏罰は必定だと知るべきだ。
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