フェイク 第20号 (発行=1998.3.20)

浅井昭衛に洗脳された顕正会幹部また逮捕!!
退会を希望する男性に膝蹴りなどの暴行
(新潟県長岡市)

 顕正会(会員数は公称53万人、実数約5万人)の会員による不祥事が相次いでいるなか、またも幹部が暴力沙汰で逮捕される事件があった。去る十四日夜、顕正会の24隊支隊副長・大浜浩幸(28歳)が暴行の現行犯で新潟県・長岡署に逮捕されたというもの。逮捕された大浜は新潟市石山に住んでいるが、この日は長岡市柏町の三越タクシーホールで行われた顕正会の集会に参加。終了後、脱会を希望する男性(35歳)に膝蹴りなどの暴行を加えているところを近くの人の通報で駆け付けた署員に取り押さえられ、現行犯逮捕となった(下の参考資料参照)。

 顕正会といえば宗教団体とは名ばかりで、暴力団顔負けの狂気の集団として嫌われている。

 深夜に呼び出して集団で襲っては脅迫して入会させ、退会を希望すれば暴力で阻止する反人権集団。最近でも今年一月、横浜市内の会社員・M氏(25歳)を電話で騙して港南区内のファミリーレストランに呼び出して入会を迫り、これを断ったM氏に暴力をふるい、顔などに一カ月の重傷を負わせたばかりか、乗用車内に監禁、同市青葉区内の顕正会員宅に連れ込んで数珠や経本を無理矢理に持たせ、経を唱えるよう強要した事件で幹部四人が逮捕されたことは記憶に新しい。

 このように顕正会員の暴力体質は今や社会問題になっているが、これは全て浅井昭衛の「北朝鮮が核攻撃を仕掛けてくる」だの、「首都圏は直下型地震で壊滅する」だのという妄説に洗脳され、危機感に煽られて闇雲に活動するうち善悪の判断さえできなくなったのだ。

 なかには男子部長だった海老原秀夫、婦人部第五区支区長・山田恵子、女子部第24区の小林紀子区長、同26区の猪倉恵子区長等々のように、浅井の説の間違い、矛盾に気付いて去っていった幹部も多い。反面、このほど逮捕された大浜の先輩格・風間基弘のように隊長から隊幹事に降格させられても顕正会から離れられないバカ者もいる。

 風間は御書も読めないので、当然、教学力などある筈もなく信心の基本である「三大秘法」も知らない。女房・子供にも見捨てられ、顕正会の活動を続けると不幸になるという見本のような男だが、今、活動する会員は皆、こんな低レベルの者達ばかりなのである。
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