フェイク 第585号 (発行=2005.03.13)
犯罪者集団・顕正会の男を送検
顕正会の騙し、脅す勧誘に相次ぐ苦情
浅井昭衛は邪義を説き、災害を喜ぶ狂人


 神奈川県警幸署は十一日、犯罪集団「顕正会」(本部・さいたま市、会長・浅井昭衛)の会員で横浜市港南区の会社員の男(三二歳)を暴行等の容疑で横浜地検に書類送検した。

 調べでは、この顕正会員は昨年十月十六日午後六時半頃、仕事で知り合った東京都渋谷区のアルバイトの男性(二五歳)ら二人を川崎市川崎区のレストランに呼び出し、同会に入会するよう強要した。「関心がない」と約三十分後に店を出た二人を追いかけて肩を抑えて「入会しないと地獄に落ちるぞ」「言うことを聞かないと罰があたる」等と暴言を吐いて、髪や腕をつかみながら、執拗につきまとったうえ、殴るなど悪質な暴力行為を働いた。

 顕正会をめぐっては勧誘をめぐるトラブルや相談が相次ぎ、去年一年間だけでも神奈川県警に寄せられた苦情は百二十件にも上る。相談の多くは「執拗につきまとわれた」というものだが、今回の行為は極めて悪質だったことから、神奈川県警は暴行の容疑に加えて、つきまとい行為も書類送検の対象とした。

 こうした犯罪行為を奨励する狂祖の浅井昭衛は「顕正会を取り締まる神奈川県警に罰が当たる」と言う程、完全に狂っており、第二のオウム真理教とも言うべき犯罪者の集団である。

 顕正会は平成九年七月に「日蓮大聖人に帰依しなければ日本は必ず亡ぶ」、同十六年四月には「日蓮大聖人に背く日本は必ず亡ぶ」と題する質の悪い小冊子を会員に他部数を購入させて全国に配布し、また国立戒壇の建立を叫ぶ等々、いかにも日蓮大聖人の仏法と関係が有るかのように偽装しているが、実際は大聖人の仏法とは何の関係もない。

 日蓮正宗の教義及び勤行の方法を一部盗用し、模倣している面もあるが、同会の本質は狂祖の浅井を個人崇拝する邪宗であり、身延をはじめ日蓮系の僧俗は皆、憤慨している。

 浅井の騙しの常套手段は今に地震が起こる」とか、「今に戦争が起こる」とか、「中国、北朝鮮が攻めてくる」等と会員の危機感を煽る。そして予言が外れると、幹部に「浅井先生が災いをくい止めてくださった」と宣伝させる。こうして無知の会員を誑惑し、洗脳するのである。

 地震予知も幸いなことに当った例はないが、地震の被災地について「新潟には顕正会の同志が大勢おります」「会館は少し揺れたが、被害は無い」とか「台風でも大した被害は無かった」と自慢する。大勢の市民が大被害を受けて苦しんでいる最中、たまたま一握りしかいない会員・信者に被害がなかったと狂喜する。この点は極悪坊主の日顕と酷似しており、二人とも狂人と言うべきだ。

 勧誘の手口は、卒業名簿等を元に片っ端から電話をかけまくる。特に、女性会員が言葉巧みに男性を喫茶店やファミリーレストランなどに誘う色仕掛けのパターンも多い。

 別の口実で呼び出しておいて会館、事務所と呼ばれる所へ連れ込み、軟禁状態にしたうえで長時間にわたって入会を強要し、入会手続きを済ませるまで帰そうとしない。

 そこで早く解放されたいため入会を承諾する者もおり、社会問題になっている。
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